病院で診断を受けたわけではないですが、自分がうつ病だと感じたことがあり、その経験を書かせてもらいます。
5年前に結婚を考えていたパートナーと別れた後に、鬱だと思われる症状が現れました。
鬱の症状
無気力、 眠れない、 何も食べれない、わけがわからない恐怖心、 焦り、 ひたすら泣く、 生きているのが辛い、 顔に表情がなくなるなど。
対処・対応方法
うつ病だと感じ始めたとき、一番困ったのが、顔に表情がなくなることでした。
当時、私は接客業をしていたので、笑顔を出せないと仕事ができなかったのです。
作り笑顔さえもできませんでした。
仕事をしないと生きていけないので、困り果てた私は、ヒーリングカウンセラーのところを訪れました。
普段からたくさん泣いていたのですが、 カウンセリングを受けながら、さらに倍の涙がでてしまいました。
家族や友人には心配かけるので、カウンセラーの人に話し、たくさん泣くと、とても楽になったの覚えています。
何回かカウンセリングを受けていくうちに、少しずつですが表情が戻り、なんとか仕事をしていくことができました。
解決方法
表情を取り戻した私は、自分のカウンセリング受けながら、心理の勉強してみようと思い、カウンセラーの資格を目指しました。
勉強していくうちに、なぜ自分がこうなったのかを知ることができました。
どんどん自分のことを知っていくうちに、自然と心が癒され、鬱の症状が改善していきました。
後は、鬱の症状が出てしまっている自分を、大切に許すことが、一番効果があった気がします。
無気力な自分、何もできない自分、 それをとても自分で攻めていたので、勉強していくうちに、「そんな瞬間があってもいい。そんな自分でもいいんだよ。頑張らなくていいんだよ。」と心から思えるようになった時、私は笑顔を取り戻すことができました。
今現在
うつ病だと感じてから5年たった今、私の症状は完全に治り、 カウンセラーの資格を取り、経験を活かしながら、今では人の話を聞いてあげたり、理解してあげれる人間になることができました。
とても幸せを感じながら生きています。
今現在うつ病の方へ
私の症状は軽かったかもしれませんが、カウンセラーの前で、ダメな自分、泣いてしまう自分を素直に表現し、ありのままを理解してもらうことで、とても気持ちが楽にになりました。
もし、身近に信頼できる人がいれば、話してみてください。
話したくなければ、それはそれでいいと思います。
いつか話したくなる日が、やって来るかもしれません。
もしかしたら、無いかもしれません。
今の自分の心気持ちを、大切にして生きていくことが、一番大事だと感じます。
私の経験が、何か役に立つことがあればと思います。
ありがとうございました。