とにかく眠れない そして、希死念慮が私の頭を支配する

スポンサーリンク




どんどん眠れなくなり…

 

うつ病は、1人1人症状の出方が個人で違う為、100人精神科の先生がいた場合、同じ判断にはならないといわれてます。

 

 

 

自分に合う先生を見つけるまでに、病状を悪化させる状態に陥ります。

 

 

 

私は最初は、何気ない寝不足からでした。

 

 

 

寝た様な寝ないようなのが続き、どんどん眠れなくなり、一睡もしないで仕事に行った時もありました。

 

 

 

最初は市販薬を飲んでみたのですが、効かず、思考能力も落ち、目も開けていられず、ご飯中には眠りそうになったりと、人から見てもおかしいよと言われる程でした。

 

 

 

病院に

 

病院に行こうと決め、調べ、不眠外来がある病院にしました。

 

 

 

診察は問診でしたが、自分が上手く答えられていたか、記憶はありません。

 

 

 

取り敢えず寝る事を重視して、あとはゆっくり休みますましょうとの結果でしたので、薬を出して頂き、規則正しい睡眠を取ろうとしました。

 

 

 

みるみるうちに症状が楽になり、私的には一時的なものだと高を括っていました。

 

 

 

しかし、同じ薬を飲んでるのにも関わらず、想像を絶する気持ちの落ち込みや不安感、落ち着きの無さ、食欲の減退等の症状が出てきたのです。

 

 

 

「希死念慮」

 

次の診察で、軽いうつ病だと診断されました。

 

 

 

私は、うつ病だと思い込むと良くない気がして(うつ病を否定するものではありません)、仕事もテキパキ動いてみたり、仕事場の人と楽しい話をしたりして、気分を上げていました。

 

 

 

けど、それは徐々に来たのですが、身体が重くなり、腕を上げるだけでも億劫なのです。

 

 

 

目眩・耳鳴り・頭痛と、辛い日々が始まりました。

 

 

 

何よりも1番は、「希死念慮」が私の頭の中を支配して、味わった事のない苦しさでした。

 

 

 

仕事も辞め、元の病院に…

 

明るく過ごしていたにも関わらず、消えたい思いで、居ても立っても居られなかったです。

 

 

 

自分自身でも、1番危ないと思った時でした。

 

 

 

この時、仕事も辞めました。

 

 

 

ミスが続いていたり、どうにもこうにも身体が重たいのです。

 

 

 

病院にも即行き、他の入院施設のある病院を紹介され、診察して頂きましたが、担当医とは話が噛み合わず、元の病院に戻る事にしました。

 

 

 

ある意味助かったのは、希死念慮がその先生に呆れた事で、気持ちが治ったのです。

 

 

 

「なってみないと分からない」

 

以前の病院に戻り、1から治療方針を組み立てしてくださり、現在はまだ治療中です。

 

 

 

病気全般に言えますが、病気はなってみないと分からないと心底思いました。

 

 

 

うつ病は外から見ると普通に見えるので、理解されにくいのは重々承知していますが、自分をコントロールして向き合っていく中で、落ち込んでる時もあれば明るくできる日もあります。

 

 

 

決して甘えではないと私は思います。

 

 

 

周りも、普通に接してくれたらと願います。

 

 

 

スポンサーリンク