薬は医師とよく相談 そして、いろいろと折り合いながら…

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“気鬱体質”

 

私の場合、思春期以来慢性的に”気鬱体質”です。

 

 

 

一時的な急性鬱になるのはしょっちゅうです。

 

 

 

まだ思春期の頃は、時代もそういったことにはあまり無頓着だったせいもあり、ほぼほったらかし、学校の保健相談ぐらいは受けに行きましたが、ほとんど「気のせい」として、著名な精神医の「人生指南書」を紹介されて、それで終わりというものでした。

 

 

 

それでも度々「自殺」を考え、何も手につかない、食欲もわかない、くらいのことは2、3年に一度はやってきたものですが、やっとまともに精神医療系のクリニックにかかりだしたのは、社会人になってから2、3年ほど経ってから、ようやくTVなどで、この病についてちらほらと紹介されるようになり、「これは自分も」と思い、駆け込んだのです。

 

 

 

即「急性鬱病」と認定されまして、以後はほぼ抗鬱剤として著名な、「パキシル」またはそのジェネリックと付き合う日々が長らく続きました。

 

 

 

「パキシル」

 

途中やめたこともありましたが、みるみる元の症状がぶり返してくるので、たまらずクリニックに駆け込みました。

 

 

 

よほどこの薬の効能面は、私にあっていたらしく、元の気鬱体質が嘘のようです。

 

 

 

生き方が前向き、細かいことにくよくよせず、行動的、さらには、どれだけ食べても太らないガリガリ体質が改善、するどころか慢性的に「小太り」にまでなってしまいました。

 

 

 

これは「パキシル」系の薬を使用される方に、あらかじめ注意しておいた方がよいですが、あれで「太りだす」という副作用はよく聞かれることです。

 

 

 

それが嫌な場合は、医師とよく相談されることをお勧めいたします。

 

 

 

医師とよく相談 そして、いろいろと折り合いながら…

 

私の場合、こういった薬と延べ10年以上は付き合ってきたかと思いますが、2、3年ほど前から急に胃の具合が悪くなってきまして、例えば「朝、胃が冷えている」「胃がもたれる」「吐き気がする」
という症状があからさまに露出するようになってきまして、そういえばかかりつけのお医者さんが、「あのお薬は胃への負担が大きいから」と言っていたのを思い出し、相談の上、次第にその容量を減らしていったのです。

 

 

 

ご自身の判断で、急にやめられるのは、やめた方がいいと思います。

 

 

 

禁断症状が起こり、ものすごい動悸などが襲ってくる場合があります。

 

 

 

やめる時は、やはり少しずつがよいようです。

 

 

 

今では、ほぼ断薬状態にまでなりました。

 

 

 

おかげで胃の不調は改善し、気鬱とも「ま、こんなものか」と、ありのままに親しむようにしております。

 

 

 

ごくたまに、あんまり不便を感じた時だけ服用しております。

 

 

 

これからも、この体質とは、いろいろと折り合いながら暮らしていくことだろうと思います。

 

 

 

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