自殺未遂、精神病院 私を救った恩人達の言葉

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きっかけは、ふとした事からでした

 

私は、鬱病を患っています。

 

 

 

私の主治医の先生からは、鬱病というものは、絶対に治ることの無い病気だと言われました。

 

 

 

私が鬱病になったきっかけは、ふとした事からでした。

 

 

 

学校を卒業し、社会人一年目に、どうしても仕事が上手くいかなく、ある日仕事に向かう途中、上の空で歩いていて、車とぶつかりました。

 

 

 

その時は、何か疲れてるなぐらいにしか考えてなく。

 

 

 

頑張りが足りないのではと思い悩み、一度仕事を変えてみようと、仕事を変えたのが間違いでした。

 

 

 

毎日どやされ、殴られる日々

 

次の職場では、人付き合いは出来たのですが、仕事を中々覚えられず、毎日どやされ、殴られる日々が続いていました。

 

 

 

周りには、助けてくれる人は誰も居なくて、相談を出来る相手も、1人も居なかった日々でした。

 

 

 

毎日が辛く、自分の仕事覚えが悪いのがいけないんだと思い、やらなきゃと言うプレッシャーと、殴られるという行為に、我慢をしなくてはいけないと、自分に言い聞かせていました。

 

 

 

次第に、頭の中で、一生このままの人生ならば、いっそのこと死んでしまいたい、と思うことが増え、寝られなくなる日々が続きました。

 

 

 

そうしたらどんどん悪循環にはまっていき、ある時、ふと先輩に、最近全然ねれないと何気なく打ち明けて見たんです。

 

 

 

自殺未遂

 

その時に、先輩からは、薬でも飲んでみればと言われ、自分でも頭が働いてなくて、『服薬自殺』を図りました。

 

 

 

結果は死ぬ事も出来なく、急ぎ病院に担ぎ込まれ、『ICU』の中で管まみれになり、しばらく入院と言う形になりました。

 

 

 

退院してからは、全てのやる気が起きなくなり、食事をするのにも、2時間以上掛かる日もありました。

 

 

 

私は、退院してから3日後に、精神病院に連れていかれ、そのまま直ぐに入院と言う形になりました。

 

 

 

病院の生活はとてもシンプルなもので、朝起きて食事をし、お風呂に入り、食事をして、レクリエーションをして、食事をして、寝るだけの生活を1ヶ月以上しました。

 

 

 

対人恐怖症

 

ストレスは無くなりましたが、対人恐怖症など、色々なものが表立ってきてしまいました。

 

 

 

現在も病院には定期的に通い、先生と相談しながら、鬱病と戦っています。

 

 

 

鬱病と上手く付き合っていく方法は、休む事です。

 

 

 

人生に疲れた方など、真面目に生きてきた方などがかかる病気ですから、疲れたら立ち止まる事もしなければいけないと、私は主治医の先生から言われました。

 

 

 

正直鬱病を克服するということは、難しいと思います。

 

 

 

頑張り過ぎ

 

かくいう私は、未だに克服出来ていません。

 

 

 

それでも、病気と闘って生きていかなければなりません。

 

 

 

辛く厳しい道のりだと思います。

 

 

 

私は、病院を退院して、仕事をした時に、先輩が助けてくれました。

 

 

 

頑張り過ぎると疲れちゃうよと言われ、自分は頑張り過ぎていたのだと教わりました。

 

 

 

笑顔が足りないよ

 

私を救ってくれた方は、先輩だけではなく、周りにいた人生の先輩にも、お言葉を頂きました。

 

 

 

『笑顔が足りないよ。笑いなさい。笑えば辛い事も吹き飛んでしまうから、何があっても笑いなさい!』

 

 

 

私を救ってくれた言葉でした。

 

 

 

この言葉を言っていただいた方は、付き合いは短かったですけれど、色々と人生のアドバイスなどをしていただきました。

 

 

 

休んでも大丈夫です!

 

私は、鬱病を患った方の気持ちが分かります。

 

 

 

辛く厳しい現実を見ずに、生活は出来ないと思っています。

 

 

 

そんな方々に、言葉を送って締めさせていただきたいと思います。

 

 

 

『立ち止まって、休んでも大丈夫です。人生は長く険しい道のりですから、休まないと疲れてしまいます。辛い事があれば、楽しいこと、幸せな事が待っています。考えるのを、一回やめて見ませんか?道が拓けると思いますよ!』

 

 

 

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